2019年!新たな年になり「身も心も清めよう」と…
気付けば4年ぶりの断食です
これ書く前に断食のコトをググったらオモロいのが出て来ました
「われわれは食べる量の4分の1で生き、4分の3は医者のために食べる」ピラミッドの碑文
「腹八分目は医者知らず」江戸時代の医者
「断食で治らない病気は、医者でも治せない」ドイツのことわざ
「断食はメスを使わない手術である」フランスのことわざ
「すべての薬で一番良いのは、休息と断食である」アメリカのことわざ
「断食は哲学の門である」ソクラテス
「病気は祈りと断食で治しなさい」キリスト
「暴食の罪を犯した者は、地獄でヒキガエルや害虫を無理矢理食べさせられる罰を受けるだろう」イタリアの詩人
江戸時代の偉いお医者さんが言ったのは断食とはちょっと違う意味だけども
ピラミッドに刻まれてるなんてビックリですよね
なんだけどさ…
ドイツ、フランス、アメリカ、て…
デブばっかりやん
ま、そんな事はどーでも良いとして
世ではファスティングたるモノが流行ってるらしく
こんな印象なんでしょうけど
僕の先生から言えば
ダメ。
です。
「フルーツに含まれる糖分も必要ない」そうです
僕の先生の教えはこんな感じです
「新月に抜く(断食する)為に役3〜4週間の食事制限が必要」
という物。
具体的な食事制限の行程(「お酒」や「小麦」は最初からダメ)
1)1週間目は「四つ足肉」を抜く=鳥と魚と野菜と米を頂く
2)2週間目は「鳥」も抜く=魚と野菜と米を頂く(この辺に満月になるので塩風呂につかる)
3)3週間目以降は「魚」も抜く=この週くらいから「お粥」と「季節の野菜の味噌汁」だけになり、2回や3回の食事よりは5回くらいを目安に少しずつ食べる事を進められる
4)断食7日前からの5日間、毎晩寝る前に下剤を呑み身体を空に近付けて行く
5)断食2日前より、1日の食事は「十倍粥」1食分を数回に分けて頂く
6)断食4日間は=白湯と塩と酢を頂く
簡単に分けるとコノ6工程という感じです
そして今僕は「4」の最終日、明日から十倍粥です
断食を終えたら「回復食」で、この行程を逆に行う訳ですが
ここで胃が一度乳児に近い状態になるので
食事の戻し方も胃が敏感になっている分、自分に合う食材と合わない食材が分かる様になるというのですが…
実はアタシ、4年前は失敗したんですよね…
失敗というのも、食事制限もキッチリ守り断食まで上手く行ったんですが
その後の復食期間にトラブル!
3日半の断食が苦しくなかったので先生に
「もう1日行けます」と言ったら
「始めてだから無理しないで」と言われ回復食を入れる事に…
※バカな話ですが…、断食終わった瞬間から酒は呑み出してました
玄米のお粥(薄めの)から戻して行く予定だったんだけど
「行ける!」とナゼか燃えまして
その後40日くらいお粥だけの生活(毎晩、水筒に熱闘と玄米と塩を入れて寝る。起きると玄米粥の出来上がり!)をしてました
その頃、僕はパリに居て
6月下旬に「サントリーニで誕生日を祝ってやる!」と友人が言い出し行く事に…
こんなトコですよ
んで既に常夏!
ここで横になり日焼けしていると…
急に両手小指からヒジの方にシビレを感じ
「さっ寒ぅ」
ってなってしまい
いわゆる低血糖でしたね
幸か不幸か、すぐ近くで友人がステーキ喰ってたので
それを一切頂く
モグモグモグモグ…
もう一切れ頂く
心底「美味し過ぎる!」と感じステーキをオーダー……
………そして翌日強めの腹痛に見舞われましたが無視してステーキを食す…
野生を通り越して、すっかり野獣化した僕はその後4日間、昼も夜もステーキしか食べませんでした
回復食でゆっくり通常の大人の食事へ戻して行くハズが
無駄に耐えていた分、一気に爆発し、また汚れた生命体となってしまいました
あれから4年
今回は上手に戻していこうと思います。
「夏の断食はハゲる」と言われますが、僕には関係のない話ですので