2016年3月に株式会社ワールドのテクニカル道場で溶接の技術を習得(職人さんレベルではなく、あくまで僕自身が「こうしたい」を実現出来るレベルです)した訳は
産業廃棄物を資源に変える!
産業廃棄物の減量化・再資源化98%を達成
全天候型独立総合プラントの石坂産業株式会社。
産廃業に革を起こした石坂産業のイベント
SATOYAMAと共に生きるEXPO
に作品を寄贈する為だった
そしてこの企画は、石坂産業さんに集まる廃棄物(ゴミ)を使いアートを作る
というなかなかナイスな企画!
溶接で使える物は鉄等重い物ばかりなので
材料を送ってもらって
作って送り直すというのが不可能と言う事で
10日間住み込みでの作業となりました
石坂産業さんの作業着以外は着ないで下さい
出るときはこの自転車乗って下さい
総理大臣が見学にくるくらいの会社になると、色々うるさいんですね…
うるさい靖子専務と材料探しに…
コレとコレとコレとコレとコレとコレとコレとコレとコレとコレと…
んで運んでもらって作業開始…
工場では鉄は磁石にくっ付けて仕分けしてるんだろうけど、鉄の上にビニールコーティングしてある物や
鉄ではなく鋳物だったり…
アルミは熱を与え過ぎると穴になるし…
選んできた材料の中で溶接ではくっつかない物が意外に多い
そしてイベント前々日に完成!
巨大になり過ぎて
運ぶのに一苦労ね
「オーライ!オーライ!」
「うん、そこそこ」
ってか感じで6人掛かりで設置完了!
そしてココでパーツが外れる
「森の中で溶接すると…」
森火事やんけー 汗
ってなり溶接名人の方が作業してくれた
一安心ね
作品は
「棄楽1」「棄楽2」「棄楽3」
これは単純にカッコいいゴミの半分を塗っただけの物
個人的にカナリ気に入っております。
それと
「美女」
美女は「バランスを取る」のがお上手という事で
そして大物
「ゴミの精」
ハウルの動く城の家をイメージしたんだけど
それに比べるとかなり小さいね
これが2016年4月の事
ゴミの精くんは、一生森暮らし…
雨で錆びたり、風でパーツ取れたりしてないかしら…