先日、我が一族のお墓に挨拶して来ました
岐阜県は飛騨市の奥、古川町袈裟丸まで
大昔「飛騨」という国を作る時うちの一族が貢献したとか…
※苗字や一宮神社などからの憶測でも信憑性は高いと思うが事実は分からない
ご先祖様は庄屋だったとか
※事実らしい
お祖父さんが、その財産をほとんど喰い潰したとか
※紛れも無い事実。
ファンキーお祖父さんw
町興しに熱心に貢献(金銭面)し続けたらしい
その一方で
芸者遊びにも熱心に精を出し続けたらしい
葬式は派手で市長も来たらしい、僕はまだ産まれてなかったので知らない話ですが…
そんなファンキーお祖父さんがした二つの凄い事(僕が思うに)があり
一つは、山奥にあった代々の墓を、自宅の真ん前に移動させた事
そしてもう一つは、自分の墓石に「涅槃城」と書いた事
子供の頃は気付かなかったけど、十代で人気バンドニルヴァーナに出会い気付く
「NIRVANA」を日本語で「涅槃」
涅槃とは:一切の煩悩(ぼんのう)から解脱(げだつ)した、不生不滅の高い境地。転じて、釈迦(しゃか)や聖者の死。入滅。
墓に「涅槃の城」と彫るなんて
正にファンキー
最先端過ぎるw
それに気付いてから、お墓参りが好きになったw
数年前、お墓を移動し、新しくしたと聞き
嫌ぁーな予感を抱えたまま行った
あぁ……
愛すべき「涅槃城」の文字は無く「南無阿弥陀仏」となっていた
お祖父さんの長男(伯父さん)はとても真面目な方で「涅槃城なんて変やろ」って言ってた
それもそうなんですが…
なんとも悲しき結末になってしまった。